オリジナルウエディングの体験談

楽器演奏が得意な友人たちのおかげで、300人が盛り上がる結婚式が楽しめました

●39歳男性

結婚前、妻はピアノの教師をしていました。そのため妻の友人の多くは楽器を演奏できます。

またオペラを教えている人もおり、そのような人たちにお願いして自分たちの結婚式で演奏や歌を披露してもらうことにしました。また自分の友人の一人が以前に別の結婚式の幹事を担当したことがあり、この友人に全ての段取りをお願いしました。

まず会場探しから始めましたが、大勢の人を収容することが可能で、しかも歌や楽器の演奏を聴くのに適している会場を見つけなければなりません。

そこで何人かの友人に訪ねたところ、以前に友人の一人が利用したことがある公共の施設を紹介してもらいました。そこはラディアンという名前の多目的ホールで、座席が階段状に並べられています。

そして大きなステージがあり、まさにコンサート風の結婚式を行うにふさわしい場所でした。すぐにここを予約し、会場はひとまず抑えることが出来ました。

正直、自分たちはあまりお金を持っておらず、豪華な結婚式を挙げることは不可能でした。しかし仲のよい友人たちは是非とも自分たちを祝福したいので、結婚式に参加したいといってくれました。

それで結婚式で食事などを準備したり、豪華な結婚式場を借りることは出来ませんが、参加者全員が楽しめる式にしたいと思い、このスタイルの結婚式にすることを決めました。

会場探しの次に楽器を演奏してくれる人、そして歌を歌ってくれる人を探しました。先にも述べたように妻の友人の多くは音楽関係の仕事をしているためにこれは容易で、オファーを出した友人たちは快く引き受けてくれました。後で聞いた話ですが、みんなかなり練習をしてくれていたようです。

次に幹事にお金を渡し、必要な備品を購入してもらいました。幹事は購入したもののレシートを全てキープしてくれていたので、何にどれくらいのお金を費やしたのかを容易に知ることが出来ました。そして本番当日には演奏者や歌い手たちがかなり早めに会場に到着し、リハーサルを行ってくれました。

リハーサルを見ていた人たちから大きな拍手が起こるほど、演奏や歌は素晴らしいものでした。

そして式本番は司会者が自分たちを紹介し、その後共通の友人による話が行われました。そして演奏者、歌い手たちが次々に登場しました。演奏や歌を歌う前に自分と妻に対するスピーチを行ってくれました。そしてその後、二人に送られる曲が演奏されたり、歌われたりしました。2002年の夏に行った結婚式でしたが、暑い中、約300人の友人や親族が参加してくれました。

お金がなく、みんなが楽しめる式にしたいというのがきっかけで行ったコンサート風の結婚式でしたが、このようなスタイルにして本当によかったと思っています。予算はおそらく、親族との会食を含めても30万円くらいではなかったかと思います。

ドレスはレンタルでしたし、親族もそれほど多くはなかったので会食や衣装にそれほどお金がかからなかったのも幸いしました。感動の結婚式というよりは楽しい結婚式でしたが、参加者の多くが「こんな結婚式は初めて」と喜んでくれたのがよかったです。


>>体験談一覧へ戻る

>>オリジナルウエディングの無料相談は劇的花屋Wedding

>>フォトウエディング|花に囲まれた劇的フォトウエディング